株式会社OSMインターナショナル

株式会社OSMインターナショナルの登坂様にお話を伺いました!OSM International様はプロ野球チームの3人の選手のデータの作成の依頼を受けた事が、お取引の始まりでした。クオリティに対し、課題を抱えている事はお話をする中ですぐに把握できた為、課題を解決するようご提案させて頂きました。その後は長くご利用頂いております。

プロフィール

登坂友紀(とさか ゆうき)
株式会社OSMインターナショナル マーケティングマネージャー。 1989年生まれ、山形県出身。 ニューヨーク州立大学スポーツビジネス学部卒業。 商品企画、生産管理、プロモーションなどの業務を行う。

川岸 孝輔(かわぎし こうすけ)
DMM.make 3Dプリント部門部長。メーカーで製品企画から外装設計、電子回路設計、コーディングとマルチエンジニアとして勤務し、数々の商品を世に送り出した経歴をもつ。3Dプリントを利用した設計製造に新たな可能性を感じDMMに入社しシニアエンジニアを務めた後にサービスデザインの統括責任者となる。

ボブルヘッド人形のクオリティ向上の為 3Dプリンターの技術を活用

川岸:
本日はよろしくお願いします。 では、早速質問をさせて頂きます。

— 御社で3Dプリントを活用される際、社内でどんな課題があり、3Dプリントの活用に至ったのでしょうか?

登坂様:
弊社の事業の1つで「ボブルヘッド人形」というプロ野球選手の首振り人形を作る事業があり、2010年頃から作成しております。
人形を製造するにあたり、以前は、顔写真(正面のカット)1枚から選手本人に似るように、造形をしていました。なかなか、写真1枚から製造するという事でご本人様に似せるのが難しい状況でした。チームやファンから「ちょっと、これ、似ているの?」という声が上っており、それ自体を課題に感じておりました。
その課題を、どう解決すべきかという事を、社内で協議する中で 3Dプリンターを活用して、モノを造形するという技術を知り ボブルヘッド事業に活用できるのではないかと思い、DMMの3Dプリンターの話を聞いてみる事になりました

※ボブルヘッド人形

川岸:
ありがとう御座います!
その後、ご発注頂き、以来長くご利用頂いておりますが チームやファンの方々から「似ている」という声は上りましたか?

登坂様:
そうですね。 2016年にDMM.make 3Dプリンターを初めて活用し、ファンの方から「去年からクオリティ があがった」という声を聞き、球団も高いクオリティと最先端の技術を使用したことに喜び を感じてくれたと思います。
また、”3Dボブルヘッド”というフレーズを使うことで他社製のボブルヘッド人形と差別 化できたので、ビジネスとしても「使える」という手ごたえを感じました。

※ボブルヘッド人形

川岸:
ありがとう御座います。とてもうれしく思います。
では、次に御社内にあった、課題を解決する為にどのような検討があったかお聞かせ頂けますでしょうか?

登坂様:
3Dプリンターを活用するか、別の手法で解決できるかという2択を検討しておりました。
別の手法として、写真から造形する際、今までは1枚の写真で造形していましたが、写真の枚数を増やし、造形のクオリティをあげようと試みましたが、写真によって選手の表情が異なっていると、骨の位置、目の位置、目の開き方などが違っており、どうしても完全再現に近しいもの作るというのは、写真を複数枚利用したとしても、難しいという結論に至りました。
一方、3Dプリンターであれば、大枠の骨格さえしっかりすれば、似てくるのではないか?という仮説を検証致しました。

川岸:
写真だけで作成する場合、どうしても難しい部分もあるようですね。
なるほど、ありがとう御座います。
では、3つ目の質問をさせて頂きます。 社内で、ご検討頂いた結果、3Dプリントを活用するという流れになった際に なぜ、DMMを活用頂いたのか、その理由をお聞かせ頂けますでしょうか?

登坂様:
そうですね。
DMMで3Dプリンターのサービスがあるという事は、以前から知っておりましたので、ホームページを拝見しました。3Dプリンターがどういったものなのか、動画などで説明があり、わかりやすく、且つDMMは3Dプリンター以外にも様々なサービスを展開しているという点から、弊社の課題を色々な角度から解決する提案を頂けると思い、発注する事を決めました。

川岸:
ありがとう御座います。恐縮です。笑
では、4つ目の質問に映ります。 登坂さん自身がモノづくり業界に期待している事は御座いますか?

登坂様:
スポーツ業界のビジネスを行っている中で、チーム、ファンに対しモノづくりを行っております。その場合、最優先で求められるのはスピード感になります。
例えば、野球選手がホームランの記録を作ったとします。その場合、どれだけスピード感をもってグッズなどの製造に対応できるか、突発的なイベントに対応できるかが求められております。 そこで将来的には、3Dプリントが世の中の主流になり、金額面で折り合いがつくようになれば、全身3Dプリンターで人形を作るなど、検討してみたいと思います。

※ボブルヘッド人形


※OSM International様は、ボブルヘッド人形の顔の部分の型をDMM.make 3Dプリンターを活用頂いている

川岸:
ありがとう御座います。
最後になりますが、DMM.make 3Dプリントサービスに対し、期待している事が御座いましたら、お聞かせ頂けますでしょうか?

登坂様:
概ね、満足していますが、しいて挙げるのであれば クオリティの安定化です。
現状は、あがってくるデータのクオリティにばらつきがある状況です。 修正対応自体は、あって当然だと思っておりますが、1ヵ所なのか10ヵ所なのかで 修正の工数は大きく変わってきます。 データの精度が上る事で、修正の工数を減らす事ができ、今以上にスピード感をもって対応する事ができると思います。
ただし、難しいのも理解しております。笑 過去に合った例ですがOB選手のボブルヘッド人形の制作をする案件の際に OB選手の写真データが粗い写真が1枚しかないという状況でした。 そこから、クオリティの高いものを作る必要がありました。
DMMには、むちゃぶりなのも理解しているがご協力頂けますと幸いです。笑

川岸:
ありがとう御座いました。



OSM International様はプロ野球チームの3人の選手のデータの作成の依頼を受けた事が、お取引の始まりでした。クオリティに対し、課題を抱えている事はお話をする中ですぐに把握できた為、課題を解決するようご提案させて頂きました。その後は長くご利用頂いておりますが、今のクオリティに満足しないよう、これから先もより高いクオリティを、安く、早く提供できるよう、対応していきたいと思います。

3Dプリンターの導入についてなどご質問・ご要望がございましたらお気軽にお問い合わせください。